永遠のひとひらのブログ

Twitterで書ききれないものを主に書く場です。

私の永遠の想い人【第7回】

記憶が曖昧…
たぶん解散を知ったのはテレビの報道(もしかしたらそれ自体無かったかも)で、妹から『CoCo解散だって!』と教えられたような気がする。全然違ってるかもしれないけど。


いつかは解散というものが訪れる事はなんとなくだけど心の中にあったこと。4人になってより結束を強めたと同時に、4人それぞれが個人としての立ち位置というか、在り方みたいなものを考えた時でもあったし。

f:id:r3378ios:20190903234554j:plain

でも実際のところ発表されてから解散するまでは5ヶ月ほどあったし、アイオンのレギュラー出演も普通だったし不思議な感覚だった。
毎週特に変わらず、あーだのこーだのやりとりする4人をみる。
『本当に解散…するんだよね?』



「CoCo was CoCo made」

7月、CoCoファイナルツアーがスタート。

(もう1年早く生まれていたらなぁ…絶対仙台行ってたな。
いつまで後悔してんねんw)

アイオンで中野サンプラザの模様を放送してくれたんだ。あれは嬉しかった。1時間まるまるCoCoスペシャルだったし。
コンサートには行けないけど、最後の最後にコンサートの模様を観れたし、アイオン様々。

8月、コンサートもNK間近。
私の中でCoCoを観れるチャンスは残されたアイオンレギュラー出演分、幾つかのテレビ番組。
CoCoファンにとって、NK公演後の4人の姿を最後に観れるのは9月30日のニッポン放送

もちろんNKには行けないし、ニッポン放送にも行けない。そうなると私にとってはアイオンの9月25日放送分が最後になるとそう思っていたし、その日が見納めになるという
心持ちでいました。

そしてついにその最後になるであろう放送日が…。

いつものオープニングメドレーのスタートの時、中居くんが優しく『最後の…』って言ってた。そういえば。

CoCoに対するお手紙、レギュラー陣からCoCoへのメッセージ、最後のCoCoだけの話など、1年間レギュラーとして引っ張っていったCoCoに対するアイオン側の気持ちがとても嬉しかった。


そして最後に用意された
「CoCo Final Medley」

映し出された4人のシルエット。
「ちいさな一歩で」のイントロが流れる…

私にとってこのアイオンのファイナルメドレーは、約10分間、6曲を披露しただけに過ぎないけれど、私にはCoCoの最後の姿。

もう涙無しには観られなかった。
たかが10分。されど10分。

もうこの4人で並ぶことはないんだ
そう思いながら、最後中居くんから特別な歌のプレゼントを聴いていた…。

f:id:r3378ios:20190904011555j:plain

アイオン=CoCo
大袈裟かもしれないけれど
私にはこれが全てだった

私のCoCoはここにあった
すべてはCoCoから…


第8回へつづく

私の永遠の想い人【第6回】

『夏空のDreamer』
不安と期待が交錯しながらもCoCo4人での再始動。CoCoにとってもファンにとっても、とても感慨深い曲であり、それ以上にとても素晴らしい曲になった。
あっちゃんの卒業で、パワーダウン評価が否めない中、4人それぞれがそれぞれを見つめ、そしてこれからのCoCoをそれぞれがどのように考えていくのか。試される時だった。

f:id:r3378ios:20190829211806j:plain

『神様からもらったチャンス/永遠のひとひら
新たにコーラスに挑戦した理恵子さんのソロも9月にリリース。「Jokeにも~」はハウス系でそれまでのイメージとは違いましたが、この曲でまた理恵子さんらしい感じになりましたね(のちほどこのシングルについては触れたいと思います)。

りえ活。92年後半から93年の理恵子さんにも完全にノックアウト状態(笑)
夢であいたい、Rieko's Vacation、relish、天使のいる渚、Rendez-vous…
CoCoの作品を含めても、もう理恵子さんを観ない日、聴かない日は無い。とにかく理恵子さん。

ただ、この頃にCoCoとしても理恵子さんとしてもコンサートに行けてないのがとても後悔してる。学生時代はやはり厳しさがあったからしょうがなかったけれども。

私にはCDや雑誌で感じることが精一杯だった(頑張ればもう少し出来たんじゃないの?と突っ込まれたら言い返せないのは事実だけど…)。地方民だしねw

それでも私なりの精一杯でささやかにCoCo、理恵子さんを見つめ続けてきた。そして、93年10月。私にとって願ってもない神番組が放送開始になった。

「アイドルオンステージ」

f:id:r3378ios:20190830191603j:plain

CoCo、中居くんなどのレギュラー陣に加え、毎週いろいろなアイドルの方々が出て、歌を披露する番組。歌番組自体が少なくなっていた時代に、BS放送という少し変わった形とはいえ、CoCoがレギュラー出演する番組が始まってくれたのは本当に嬉しかった(偶然にも家に入れたばかりのタイミングだったので本当に助かりました)。

番組内ではCoCoのオリジナル曲(今までのリリース曲やアルバム曲、新曲は必ず披露。メドレーもあった)や各メンバーのソロ曲、それに往年のアイドルソングのカバーなど、とにかく生歌で聴けるのは本当に嬉しかったなあ。
理恵子さんにおいては、「涙のつぼみたち」を歌う姿(コンサートビデオ以外で)が初めてだったし、それ以外のシングル曲も全部披露してくれた。

あとはなんといっても「CoCoだけの話」。ラジオを聴いたことない私にとって、メンバー同士のやりとりは雑誌等のイメージしか無く、本当に新鮮。
『ああ、こういう感じなんだぁ』
理恵子さんがあれやこれや話す姿も毎週楽しみだったし。
クリスマススペシャルにはあっちゃんまで交えての感動的な場面も用意してくれたり。


毎週日曜6時が何よりも私の生き甲斐になり、楽しみで楽しみでしょうがなかった。


でも
楽しい日々が続くときって
決まって思いがけない事が起こるもの


もう?という気持ち

やはり…という気持ち

不思議とどちらも存在した

でもやっぱり悲しかった



94年4月12日
CoCo解散発表…。



第7回につづく

私の永遠の想い人【第5回】

『新しいアルバム♪「夢だけ見てる」はTVverだし、各々がメインボーカルを担うソロ曲もいいし』

f:id:r3378ios:20190823224439j:plain

ニューアルバム「Share」発売より少し前、「STRAIGHT」も購入していて(Strawberry、SnowGardenはもう少しあとに)ヘビロテ状態の中「Share」も購入。とにかくCoCoを堪能して、また新曲「だから涙と呼ばないで」もリリースされ、とにかくCoCo三昧。そして、ほんの僅かではあったけど、雑誌等で5人のことも少しずつ分かり始め、とにかく楽しい日々が続いていた。
そんなある日、ある音楽番組にCoCoが出演。しかも重大発表がある?なんだろう?



いざCoCoの出番。いつになく5人が神妙な面持ち。緊張?

惠理ちゃんが口を開く。

涙ながらに詳細を一生懸命伝えてくれた。

あっちゃんがCoCoを卒業…

すぐには信じられなかったし、この日の放送はいまだに忘れられない。

『えっ!?何言ってるの惠理ちゃん?何が?なんであっちゃんが?どうして?』
とにかくそういう思いだった。

たしかに私はCoCoを知って、まだ1年も経過してなかったし、あっちゃんの事だって知らないことが沢山あったし。でも、そんな私でもあっちゃんと理恵ちゃんが乙女塾同期でとても仲が良かったのは、少なからず雑誌等の内容で分かってたつもり。


MCが気を遣ってか、仲良しの理恵ちゃんに話を振る。

『卒業って形になってもずっと仲間なので、また会う機会も沢山あると思うので、お互い頑張っていきたい…』

涙を堪えながらの理恵ちゃんの言葉に、あっちゃんがそっと頷く。
(有難いことに、この日の映像は某動画サイトにトーク付であげてる方がおられました。今もまだ観れますね。感謝…)

この時の「だから涙と呼ばないで」はある意味とても記憶に残る歌唱だったと思う。
5人がそれぞれいろいろな感情を巡らせながら歌っていた。
どうしても感情が抑えきれなかったり、しっかり立ち振る舞おうとしたり、思いを巡らせながら歌ったり、頑張ってたけど途中で糸が切れたり、その全てを最後まで支えたり…


曲が終わり、2人並ぶ時
そっと後ろに手を添えたようにみえた



あっちゃんのひとり旅
まきぼーも惠理ちゃんも理恵ちゃんも幹代ちゃんも悲しかったし、なおのことあっちゃんも悲しかったはず。

f:id:r3378ios:20190823224526j:plain


歌う事が大好きなあっちゃん。
それも運命だったのか。
ソロボーカリストという道…
その先が険しい道のりだとしても。


いずれ訪れてしまうことはこの時点で予想など出来なかったか。



あー、悪い私が出てきてしまう…。


こういう思いを引きずってるから何年経っても「横スタ」を普通の感情で聴けないんだよなあ。

分かってる、分かってるんですよ自分でも。引きずってる事自体どうなんだって。
CoCoにも作品にも何の罪も無い。

でも駄目なんです。
どうしてもある人物が脳裏にチラチラと…。あのチームだってあの競技だって嫌いじゃないし。

もしあっちゃんが卒業してなかったら…
解散までずっとCoCoだったら…
あの曲が作られなかったら…
あの方と会わなかったら…


あっちゃんと理恵ちゃん…。



f:id:r3378ios:20190823224157j:plain



何年経ってもこういう事ばかり考えてしまう私はファン失格かもしれませんね。


第6回へつづく

私の永遠の想い人【第4回】

まさかのニアミス!?はあったものの、ベストアルバムを買ったおかげでCoCoの楽曲の素晴らしさが分かって、理恵子さんのソロ活動と共に、CoCoとしてもこのあと応援していくことになりました。

ちなみに理恵子さんもそうだけど、CoCoを初めてテレビで観たのはたぶんMステだったのかな(水泳大会でもみたはずだけどどっちが先だろう?)。
「無敵のOnly You」を歌った時で、初のCoCoが歌う姿。そして、理恵子さん以外の歌声がこの時それぞれ一致しました。
1番出だしの幹代ちゃん。1サビのあっちゃん。2番のまきぼー。2サビの惠理ちゃん。『なるほど~。4人それぞれが違った歌声だけど、それぞれに魅力あって、そして5人揃うととてもバランス良くなるなぁ』
それぞれの歌声が分かったことで、改めてアルバムを聴き直し、それぞれの曲で誰がどのパートなのかが分かり、より聴く楽しさが増しました。ホント聴いたな、あのベストは。


さて、その後の「りえ活」はというと…

この年の11、12月、翌年早々と、CDやら写真集やらコンサートビデオやら、はたまたドラマ出演?とにかく理恵子さんの術中に嵌まっていった私…。

f:id:r3378ios:20190816122926j:plain

ファンになってからの新曲リリース『日曜はダメよ』は、理恵子さんの歌声だけでなく、理恵子さんの持ってるキャラをよりいっそう魅力的に出した作品。

ミニとはいえ、ソロアルバムも嬉しい出来事。アルバムオリジナル4曲が違ったテイストに作られていて良曲揃い。
『何故フルにしなかったの?』と不満もありましたけど。

そして写真集。アイドルの写真集なんて買ったこと無かったから、超緊張だよね。本屋で友人に絶対会わないようにと挙動不審になるしw

f:id:r3378ios:20190816125227j:plain

あの、別に水着とかは要らないんですよ(笑)
そうじゃなくて、それまで雑誌等でのみ見ることが出来たものとかではなく、いろいろな理恵子さんの表情が堪能できたのが素直に嬉しかった。もうとにかく可愛いの一言。ずっと見ていられたもん(笑)

そしてそして、やっぱりコンサートビデオ。
念願の理恵子さんのソロで歌う姿。アイドルのコンサート自体が初めてみる映像だったし、とにかくいろいろなことに感動し、普通に凄いなぁと思った(りえこコールとか)。理恵子さんが好きな松田聖子さんのカバーも良かったなぁ。

でもこのコンサートビデオの苦い思い出が一つ。それは観る環境。とにかく恥ずかしかった、家族の前で観るというのは…。

まあ何にせよ、理恵子さんにどっぷり浸かり始めるし、CoCoの方も楽曲とはまた別に、メンバーのそれぞれの人柄や特徴など、CoCoとしての良さも少しずつわかってきて、これからCoCoも理恵子さんも楽しみが沢山ありそうだ♪そう思ってました。

そんな中

信じられない出来事が…


第5回につづく

私の永遠の想い人【第3回】

「CoCo」
なんとも可愛いグループ名。

『CoCoもCD出る?ベスト?うーん、アルバムかぁ。でもベストなら買ってみるか。ええい今月はこれで終わりだ!』
小遣いが少ないと買うものも厳しい審査(笑)が必要だけど、この時は思いきった。

f:id:r3378ios:20190809085514j:plain

『CoCo1番!』

f:id:r3378ios:20190809085558j:plain

1曲も知らない。
(そう思ってた、この時点では)

♪♪♪
それまでアイドルの曲をしっかり聴くということが無かったので、すでに1曲目から私の中の音楽に対する感性というか好みというか、そういうとこにバチっとハマりました。

『いい曲だなぁ…』
「君の歌、僕の歌」
そりゃそうだ。コンサート定番曲だもの。この曲と「なぜ?」は当時ホント好きでした。

とにかくいい曲ばかり並んでいる(シングル曲かそうじゃないかはこの時点では分かっていません)。アイドルソングにほぼ免疫が無いから、普通にいちアーティスト的な感覚で聴きこんでる。もしかしたらアイドルソングを侮っていたのかもしれません。

はんぶん不思議
事件発生。まだ試合序盤ですよ?
まさかこんな序盤で一撃聴殺フレーズがお見舞いされるとは…
『あなたいじわるぅ♪』
彼女だ。理恵子さんだ。
神がかり過ぎだよ、このフレーズにこの声は。すげえ曲だ。

♪♪♪
さすがベストアルバムというべきか、いい曲ばかりだなぁ、買ってよかったなぁと思いながら、終盤に差し掛かった時

『あれ?この曲…』
思い出がいっぱい?何だろう?この初めましてじゃない感じ…。
CoCo?思い出がいっぱい?

!!!
『ちょっとまって?あれ?この曲どっかで…』
EQUALロマンス…
CoCo…
思い出がいっぱい…
CoCo…


!!!!!
らんまだーっ!
これ、らんまじゃん。

アニメ好きの中学時代、いつも観ている好きなアニメのOP、EDを、ラジカセに録音してた。
その幾つかのカセットテープの中にらんまも入っていたのを思い出した。

西尾さん、坂上さん…
COCO(大文字表記で書いてた)!
やっぱり…
しっかりribbonまである。

おいおい
中学の時ニアミスしてんじゃねえかよ!
お前なにやってたんだよ(笑)
もっと早く出会う機会が…

でも

神様はいじわるじゃない

ちゃんとその約2年後に出会わせてくれた


そんなこんなで
もちろんCoCoも好きになりましたよ。
アイドルソングを全く聴いてこなかった私だから、変な型にはめず素直に楽曲の素晴らしさと5人それぞれの歌声、グループとしての歌声が自然と身体に受け入れられることが出来た感じでした。

CoCoのメンバーについては、事情的に雑誌等での印象が第一でしたし、情報や知識がどうしても足りなくて、後々少しずつ分かるようにはなりましたけど。もっとあの頃いろいろ出来たらなぁと、後悔するばかり…。


第4回につづく

私の永遠の想い人【第2回】

一瞬にして私の気持ちを惹き付けたその女性…

『あ、アイドルなんだ。ん~、三浦理恵子さん?』
この時初めて理恵子さんの存在を知る。
そして、私自身からアイドルへの第一歩。


『CDも出してるんだ。え~っと?水平線でつかまえて?おお!なんか凄い響きのタイトル。最近出た曲かぁ。
んー、どうしようか。買って聴いてみようかな…』

さっそく毎度馴染みのお店で購入。
(ここでアイドルのCDなんて買った事無かったからドキドキしたのをおぼえてるな)

f:id:r3378ios:20190805200432j:plain
f:id:r3378ios:20190805200634j:plain

ジャケットもいい感じ。
楽しみ半分、緊張半分の中、いざ視聴。

爽やかで軽快なイントロ♪
そして…

!!!!!!!!!!
なんじゃあこの歌声は~!

それまで遭遇したことない、甘ったるく、フニャっとした可愛い声。部屋でまあまあな音量でいつも聴く私も、恥ずかしさからさすがにvolを少し下げ気味にw

これが世にいう脳内麻薬状態?
私の身体のありとあらゆる細胞が
理恵子さんの歌声に反応してしまった。

癖になる声だ。
c/wの妖精物語はそれを増す破壊力。


そして、もはや手遅れでした。
目も耳もやられた。

私に1つの生き甲斐が生まれた。

三浦理恵子さんのファンになること。

こうなると前しか見れなくなる性格だから、もう凄い。

とにかく理恵子さんを応援しなきゃ。


『あ、この雑誌表紙だ。じゃあこれも買わねば』

f:id:r3378ios:20190805085144j:plain

もはや私のアンテナは完全に彼女に一点集中。

比較的楽しかった中学時代を経て、楽しい事がほぼ皆無になった高校時代。友人達とは離れ、高校独特のノリと弄り…部活も早々に辞め、何1つ無い私の前に「三浦理恵子」という名の天使は舞い降りた。
(ちょっと誇張過ぎだけど昔のJ-popを当てはめたい。『Uh~恋は舞い降りた~♪』なメロディで)←こりゃあマニアック…


あれ?

f:id:r3378ios:20190805201108j:plain

ふと気づく。
CoCo?
グループ?
5人組?

また1つ私の楽しみが生まれた。

第3回へつづく

私の永遠の想い人【第1回】

いきなり「おいおい誰が読むんだよ?」と思わせる程のかなり痛々しいタイトルになっていますがw

今回の記事は、私がある1人の方を初めて知った時から今日までのとにかく私の勝手な想いを何回かに別けて綴っていくテーマにしています。まもなく幾つかの記念日も訪れるということもあるので、それに合わせていければという感じで。そして近いうち言葉に表すことも出来なくなるかもしれませんから…。意味深w

あ、ちなみに私のブログに対して興味の有無に関わらず、読んで頂いた方にはとても不快というか『結局コイツなんやねん!』的な思いをさせてしまうかもしれません。あらかじめ本当にごめんなさい。


それでは先ず、その好きな方を知るに至るまでの経緯といいますか、ちょっと私の過去を少しだけ掘り下げてみましょうか。←コレ要るかな。

《《《

中学時代。私というと、まあどちらかといえば漫画やアニメが好きな人で。とにかく暗かった~(笑)よく言えば真面目?悪く言えば小心者、オタクみたいなやつ。まず女子となんて喋れるようなヤツじゃなかったね。ある時なんて(その場に居るの知らないで)名指しで『〇〇ってさあ、平目みてーな顔してるよね』とか言われたりする散々なヤツでしたよ。それはどうでもよいかww


音楽は…
とりあえずテレビで流れてくるものを一応なんとなく耳にするというくらい。実際ちゃんと自分で聴こうと思い購入したのは、友人の影響もあったTMかな(今思えばその友人、他にも色々なジャンル聴いていたっけなぁ)。
だから変な話、アニメ好きだから、アニメソングからという流れが結構多くて、「時の河を越えて」や「ごめんねカウボーイ」、「麦わらでダンス」なんかはとんちんかん経由で普通にカラオケ歌える。おニャン子ほぼ通って来てないのにねw

洋楽も中学デビューかな。これも友人の影響だね。今でもちゃんと聴き続けてますよ(ちなみに今も現役で活躍してるアーティストです)。皆勤賞。

当時アイドルというものに触れたことがなかった私。でも昔ある時、お袋にこう言われたことはあった。
「あなたね、昔テレビに向かって『伊代ちゃーん』だの『桃子ー』とか言ってたのよ」
え?いや全然記憶に無いんですけど。って返したけど…。

自分の中で、そして自分の意思でアイドルというものに一歩踏み出したのは高校生になってから。


高校1年のある夏の日、友人がたまたま見せてくれた雑誌を何気にパラパラと見ていた時、ある1人の女性が目に飛び込んできたのです。
よくマンガとかドラマみたいに、体に電気が走るとか胸がキュンとなるとかハートに矢が刺さるとかそういう表現ってあると思うけど、その時の私はまさしくその状態でした。
それまでに経験したことの無い衝動。衝撃。

『なんて可愛い人だ!世の中にこんな可愛い人が…』

私が彼女に一目惚れをした瞬間。

第2回へつづく