永遠のひとひらのブログ

Twitterで書ききれないものを主に書く場です。

私の永遠の想い人【第5回】

『新しいアルバム♪「夢だけ見てる」はTVverだし、各々がメインボーカルを担うソロ曲もいいし』

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ニューアルバム「Share」発売より少し前、「STRAIGHT」も購入していて(Strawberry、SnowGardenはもう少しあとに)ヘビロテ状態の中「Share」も購入。とにかくCoCoを堪能して、また新曲「だから涙と呼ばないで」もリリースされ、とにかくCoCo三昧。そして、ほんの僅かではあったけど、雑誌等で5人のことも少しずつ分かり始め、とにかく楽しい日々が続いていた。
そんなある日、ある音楽番組にCoCoが出演。しかも重大発表がある?なんだろう?



いざCoCoの出番。いつになく5人が神妙な面持ち。緊張?

惠理ちゃんが口を開く。

涙ながらに詳細を一生懸命伝えてくれた。

あっちゃんがCoCoを卒業…

すぐには信じられなかったし、この日の放送はいまだに忘れられない。

『えっ!?何言ってるの惠理ちゃん?何が?なんであっちゃんが?どうして?』
とにかくそういう思いだった。

たしかに私はCoCoを知って、まだ1年も経過してなかったし、あっちゃんの事だって知らないことが沢山あったし。でも、そんな私でもあっちゃんと理恵ちゃんが乙女塾同期でとても仲が良かったのは、少なからず雑誌等の内容で分かってたつもり。


MCが気を遣ってか、仲良しの理恵ちゃんに話を振る。

『卒業って形になってもずっと仲間なので、また会う機会も沢山あると思うので、お互い頑張っていきたい…』

涙を堪えながらの理恵ちゃんの言葉に、あっちゃんがそっと頷く。
(有難いことに、この日の映像は某動画サイトにトーク付であげてる方がおられました。今もまだ観れますね。感謝…)

この時の「だから涙と呼ばないで」はある意味とても記憶に残る歌唱だったと思う。
5人がそれぞれいろいろな感情を巡らせながら歌っていた。
どうしても感情が抑えきれなかったり、しっかり立ち振る舞おうとしたり、思いを巡らせながら歌ったり、頑張ってたけど途中で糸が切れたり、その全てを最後まで支えたり…


曲が終わり、2人並ぶ時
そっと後ろに手を添えたようにみえた



あっちゃんのひとり旅
まきぼーも惠理ちゃんも理恵ちゃんも幹代ちゃんも悲しかったし、なおのことあっちゃんも悲しかったはず。

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歌う事が大好きなあっちゃん。
それも運命だったのか。
ソロボーカリストという道…
その先が険しい道のりだとしても。


いずれ訪れてしまうことはこの時点で予想など出来なかったか。



あー、悪い私が出てきてしまう…。


こういう思いを引きずってるから何年経っても「横スタ」を普通の感情で聴けないんだよなあ。

分かってる、分かってるんですよ自分でも。引きずってる事自体どうなんだって。
CoCoにも作品にも何の罪も無い。

でも駄目なんです。
どうしてもある人物が脳裏にチラチラと…。あのチームだってあの競技だって嫌いじゃないし。

もしあっちゃんが卒業してなかったら…
解散までずっとCoCoだったら…
あの曲が作られなかったら…
あの方と会わなかったら…


あっちゃんと理恵ちゃん…。



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何年経ってもこういう事ばかり考えてしまう私はファン失格かもしれませんね。


第6回へつづく